漢拏山
漢拏山は韓国済州特別自治道の中央部に位置し、済州島および韓国の最高峰で標高一千九百四十七メートル、朝鮮半島では中朝国境の長白山に次ぐ第二の高峰です。玄武岩質溶岩の噴出が積み重なってできた休火山で、山頂の火口には水を湛えた白鹿潭があります。山腹は傾斜が緩やかで、済州島で「オルム」と呼ばれる三百六十余りの側火山が点在し、長さ十四キロメートルに及ぶ溶岩トンネルも形成されています。最後の噴火は千七年頃と記録されています。漢拏山は金剛山・智異山とともに朝鮮半島の三神山と称され、山麓の常緑広葉樹林から山頂の高山植生まで垂直分布がよく保たれています。二〇〇七年には済州火山島と溶岩洞窟群としてユネスコ世界自然遺産に登録されました。
- 所在地域
- 韓国 · 済州
- モデル面積
- 約 265 km²